山梨。
意外にも、ツアーでは初めて。
いや、ほんと信玄もちが大好きなんだって!!
ほんとなんだって!!!
信じて(笑)!!
旅が終わったなという感じ。
残すところは厚木と渋谷。
久しぶりに東京に帰ってきて、メシを食いに近所をぶらぶらしていたら、「あれ?ここラーメン屋じゃなかったっけ?」「あれ、こんなところに携帯ショップなんてあったっけ?」と、かなりの数の店がつぶれてたりorできてたり。
入れ替わりの激しい街だな、東京は。
1年いなかったら、全然、ちがう街になっているんじゃないか?
海老名なんて、なんでここの店やっていけるんだろうって不思議な飲食店がたくさんだよ(笑)
逆に言えば新陳代謝がいいのかもしれんが。
400年も前からある大都市、江戸東京。
日本の家ってさ、紙と木で、出来てたじゃん。だから、よく燃えるんだよ。しかも土地狭いのに人口多いから、家が密集してて、簡単に燃え移る。
1軒の家の火事が、あっという間に街1個分燃やしちゃうんだ。
だから時代劇に出てくる”火消し”さんたちって、あれみんな大工さんみたいなもんでさ。
水かけて火を消すなんてことはしないんだよ。
なにしてたって、とにかくみんなで家をぶっ壊してたんだよ。
火事になった家のとなり近所の家をぶっ壊してた、それ以上火事が広まらないように。
地震、雷、火事、おやじってさ。よく言ったもんで。
だから世界の街にくらべて、”街並”や”景観”がないって言われるんだけど、あたりまえで。
どんどん壊して、どんどんつくられていくから、街が生きているみたいに動いていく。
破壊と創造(笑)
そうやって発展してきた、江戸は。
…ってどっかの授業で習った気がする(笑)
ま、うちの近所のメシ屋の入れ替わりの激しさと、江戸の発展過程にはなんの関係もないだろうけど(笑)
結局、あのラーメン屋、一度も食べることなく、つぶれちまったなぁ。行っておけばよかった。